行方不明者の捜索を探偵に依頼する

行方不明者を捜索するのは警察だけではありません。行方不明者の捜索に探偵を依頼することもあります。

探偵では、行方がわからない家族や友人の居場所を捜索することが出来る人探し調査を行っている探偵事務所が数多くあります。失踪者や音信不通になった人と連絡をとるテレビ番組などで、探偵が協力している場面をテレビを通して観たことがある人もいると思います。

警察では事件性のある行方不明者や未成年の捜索には動きが早いですが、事件性が薄い行方不明者に関しては、積極的な捜索が行われずらいという傾向があるようです。

そして、行方不明者を探す人の事情も様々で、友人や家族といっても、家出であったり、初恋の人を探して欲しいといった事情などがあり、こうした民事に関連の人探しでは、警察が捜査することができないため、民事に関わる人探しにこそ、探偵の出番となります。

探偵といえば、小説などで登場する私立探偵でわずかな情報から、事件の真相や真犯人をつきとめるというイメージがあります。

現実の探偵でも、さぞスゴイ方法で、行方不明者を見つけ出してくれるだろうと思った方もいるかもしれません。

しかし、現実と小説は違います。現実の探偵には探偵の捜索方法というものがあり、人探し調査を依頼するときには、探偵がどのような方法で探している相手を見つけるのかを知ることも大切です。

探偵に人探しの依頼を出す前に

行方不明者の捜索を探偵に依頼するとなったとき、どのようにして探偵に人探し調査を依頼したらいいのか、調査を依頼しようとした人の中には首を傾げてしまった方もいるのではないでしょうか。

人探し調査を探偵に依頼する場合は、調査を依頼する前に、準備もしておかなくてはならないことがあります。

まず、第一に準備しなくてはならないことは、「どの探偵に調査を依頼するか」です。

おかしな話かもしれませんが、探偵にも調査が得意な探偵とそうでない探偵があります。もっと具体的に言うなら、浮気調査は得意でも、人探し調査が苦手という探偵です。

探偵なのだから、調査のプロなのだから、調査が苦手とか意味がわからない、と思った方もいるかもしれませんが、これには理由があります。

探偵事務所の依頼で最も多いのは浮気調査で、調査を行う回数が多い浮気調査に慣れた探偵が多いのですが、人探し調査に慣れている探偵というのは数が少ないのです。

ただ、慣れていないだけで、調査自体は行うことができます。しかし、人探しに慣れているか慣れていないかで、調査の成功率に影響するため、行方不明者を発見できるかも違ってきます。

行方不明者の捜索を探偵に依頼するときには、その探偵事務所がどのような調査が得意で、また、人探し調査にどれだけ詳しいのか、調査の方法等を確認して、依頼を出す探偵事務所を見分けることが大切になります。

行方不明者の特徴とその背景を調べる

行方不明者を捜索するにあたり、依頼を出す探偵を選ぶことも大事ですが、行方不明者の特徴と、行方がわからなくなった時の背景をまとめておくことも大切です。

行方不明者の特徴とは
・顔がわかる写真(全身写真もあると良い)
・身長や体重(行方不明者の体形)
・身体的な特徴(髪型や髪色、顔や手など見える場所のホクロやキズの位置)
・行方がわからなくなった時の服装


行方がわからなくなった時の背景とは
・何からの家族同士の諍いがあったか
・友人関係と諍いはなかったか
・学校でいじめなどを受けていなかったか
・素行のよろしくない人間と関わりを持っていたか
・携帯電話、インターネットを使える環境にいたか


他にも特徴や背景を挙げることができると思いますが、現段階ではこれだけの情報を整理することで、探偵に調査を依頼するときスムーズに話を進めることができるはずです。

最近は、携帯電話、スマートフォンを使って親が見ていない場所、目の届かない所で親が認識していない人物と子供が連絡を取り合っていることもあります。

ネットの掲示板、またはSNSを通して知り合った人と会うために家を空ける人もいるため、学校の友人や現実の交友関係だけではなく、ネットの交友関係についてもある程度把握しておく必要があります。

行方不明者には、まわりの人間に行方を眩ませることをほのめかしていたり、自らの身に何か危険があるとき、誰かに相談をしていることがあります。

行方がわからない、行方を眩ませた背景が判然としないというときは、行方不明者に近しい友人などから、話を聞いてみると、行方不明者を探している人が知らない背景を知ることができる場合もあります。